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映画 The Road To Guantanamo「グアンタナモ、僕たちが見た真実」
Monday, January 15, 2007
ふ〜。気持ちがすご〜く憂鬱になる映画。しかしアメリカって、っていうかブッシュ政権って、本当に許せないとつくづく再確認してしまう映画だ。

ごく普通の若者が、対テロ戦争に巻き込まれ、2年以上にも及ぶグアンタナモでの収容所生活を強いられたという、イギリスはおろか世界に衝撃を与えたこの事件。パキスタン系イギリス人の青年、アシフはバーミンガムの側の小さな町ティプトンで平和に暮らしていた。2001年9月、アシフは結婚式を挙げるためパキスタンへと向かい、やはりイギリスに住む友人のローヘル、シャフィク、ムニールを招待する。

パキスタン南部の町カラチで合流した彼らは、米軍の侵攻による隣国アフガニスタンの悲惨な状況を耳にする。そこで3人は自らの目で確認したいと国境を越えるが、戦闘に巻き込まれた上に米軍に拘束され、国際テロリストとしてキューバの米軍基地・グアンタナモへ送られてしまう。

監督:マイケル・ウィンターボトム(Michael Winterbottom)
Mat Whitecross (co-director)
1961年3月29日生まれ。オックスフォード大学を卒業後、テレビの世界へと進み、多くのドラマやドキュメンタリーを監督する。94年、プロデューサーのアンドリュー・イートンとレボリューション・フィルムズを設立。翌95年のテレビ映画『GO NOW』が各地の映画祭で評判を呼び、劇場公開される。そして『バタフライ・キス』で映画監督デビューを果たした。その後は、ボスニア紛争の実話をもとに描いた『ウェルカム・トゥ・サラエボ』(97)がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、『アイ ウォント ユー』(98)はベルリン国際映画祭に出品された。そして02年に、イギリスへの亡命を目指し過酷な旅を続けるパキスタン難民の少年を描いた『イン・ディス・ワールド』でベルリン国際映画祭・金熊賞<グランプリ>、エキュメニック賞、ピースフィルム賞の3部門制覇を果たした。代表作は他に『ひかりのまち』(99)、『24アワー・パーティ・ピープル』(02)、『CODE46』(03)など。

アシフ・イクバル(Shahid Iqbal)、ローヘル・アフマド、シャフィク・レスルほかが出演。2006年、ベルリン映画祭で監督賞を取った作品。

公式ページ
www.guantanamo.jp
posted by Miki @ 10:32 AM  
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Name: キースママ
About Me: 2002年にロサンゼルスにやってきました。なんのかんのといいながら、もう6年になります。現在ゲームの出版社で翻訳の仕事をしています。
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